殺鼠剤は効かない場合が多い?

ドブネズミ対策用でクマネズミへの効き目は弱い

今のネズミには、殺鼠剤の効き目も弱くなってきていると言われています。

殺鼠剤はドブネズミを駆除する為に作られたらしく、被害の9割を閉めるクマネズミには、効き目が弱い場合も多いと聞きます。

なぜ被害の少ないドブネズミ対策として殺鼠剤が作られたのでしょうか?

作られた当時の社会背景が関係しているようです。

東京が戦争から復旧していくうちに、生活環境のインフラが整うようになり、クマネズミとドブネズミの住み分けがされるようになりました。

湿ったドブのような環境を好むドブネズミは、下水道などが増えることによって数を増やしていったそうです。

下水の数とともに増えたドブネズミを減らす目的で作られたのが殺鼠剤です。

つまり、ドブネズミ対策がベースにあるため、クマネズミには、あまり効き目が無かったようです。

また、クマネズミの中には、殺鼠剤の毒を体内で解毒する能力に優れている種類がいるらしく、殺鼠剤を食べても平気な場合もあるそうです。

毒えさに対する耐性を持つ個体が増えているのに殺鼠剤を撒くことは、ある意味でエサを与えているようなものかもしれません。

ドブネズミは、比較的駆除しやすく数も減っているのに対し、クマネズミは数を増やしているのが現状のようです。

ドブネズミの一部にも効かない場合がある

ドブネズミの一部にもワルファリン(殺鼠剤)が効かない個体も居るようです。

殺鼠剤を用いる場合は、ワルファリンの300倍効くと言われるデスモアプロが適しているのかもしれません。

スーパーラットの出現は、1980年代から始まり2000年代には、東京に住むクマネズミの実に8割が殺鼠剤への抵抗性を有しているという研究結果があるそうです。

殺鼠剤を用いてネズミ駆除を行うなら、スーパーラット対策をメインにすることで短期間での駆除も実現可能と言えます。

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